旭川家具

Asahikawa Furniture

森とつくる家具。

history

旭川が最初に木と向き合ったのは、今から120年余り前。1890(明治23)年にできた木挽場が、私たちが木を暮らしに生かそうとした第一歩でした。旭川で本格的なまちづくりが始まり、それに伴って全国から家具建具職人が移住、旭川で家や生活具をつくれるようになっていったのです。深く豊かな森林に囲まれ、世界に名を馳せるほどの良質材を資源として持ち合わせていた旭川は、それに加えて存在したもう一つの財産、つまり夢と志を持った職人によって、家具のまちとして伸びていきます。
1949(昭和24)年には旭川家具事業協同組合(現在の旭川家具工業協同組合)が設立され、以来現在まで60余年のたゆまぬものづくりによって成熟、「旭川家具」は全国そして世界に知られるブランドになりつつあります。

森とつくる家具。   森とつくる家具。

▲1957(昭和32)年の第3回木工博。
看板も自家製だった。

 

▲1970(昭和45)年の木工祭。
デザインへの関心、探究心の高まりとともに、
展示も室内のように演出された。

design

全国有数の家具産地のひとつに数えられる旭川。産地としてのいちばんの特長は「デザイン性の追求」にあります。良質な素材と高度な技術に、美しいデザインとすぐれた機能が加わってこそ、使う人の役に立ち、長く愛用できる家具になりえると考えるからです。
1990年(平成2)年に始まった家具のトリエンナーレ「国際家具デザインフェア旭川(IFDA)」では、世界レベルのデザインコンペティションを実施。試作や製品化を手掛けることで旭川のメーカーは技術と感覚を磨き、また一方では家具界に若手デザイ ナーを送り出す一助を担ってきました。2006(平成18)年には世界最大級の国際家具見本市、ドイツ「ケルン・メッセ」に出展。高度な木工技術とデザイン、そして日本独 自の精神性で評価を得ています。

森とつくる家具。   森とつくる家具。

▲ドイツ「ケルン・メッセ」の旭川家具ブース。
ここだけで4911人の来場があった。

   

craftsmanship

旭川は半世紀に渡って培ってきた木工技術を連綿と受け継ぎ、つねにより質の高い製品を求めてその技術を磨いてきました。しかしそれは、いわゆる手づくり至上主義ではありません。手と同じレベルの仕事をより速く正確に行う機械技術は、むしろ積極的に取り入れています。職人の感性と手技がなければできない工程はそれを生かし、先進機械が得意とする部分は機械にまかせる、そうした人間と機械の協力体制が、高品質な家具を適正な価格で安定的に届けることを可能にしています。

森とつくる家具。   森とつくる家具。

▲人だけでも、あるいは機械だけでも
旭川家具はつくれない。

 

▲つねに品質が安定しているのが
旭川家具の信頼感。

旭川家具って ?

お客様からよく「旭川家具というメーカーの家具はどこで買えますか?」といった質問を受けます。「旭川家具」は一企業のブランドではなく、旭川市と
東川、東神楽などの近郊地域に存在するメーカーが製造する家具を総称するブランド名。この地に家具産業が生まれたときから営々と、上質な木材を使って
高い技術で家具をつくり続けてきた私たちの、これからもそれを貫いて行こうという意志の象徴でもあります。

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